こんにちは、ゆ~です。
皆さんは家や会社などで、雨漏りに遭遇したことはありませんか?
今日は私が体験した雨漏りの原因と対処法について簡単に
書いていこうと思います。
対処法について
これはすぐに建築業者に連絡をしてください!
雨漏りは原因がいくつかあり、一般の方ではなかなか
原因がわからず時間だけが過ぎていきます。
雨漏りを放置すると出てくる水の量が増えていったり、カビが
大量発生する原因にもなります。
業者が来るまでの応急処置としては、よくテレビで見るように
ボウルを雨漏りが発生している場所に置き、水を受けること。
また、見えている部分の場合(例えば配管)テープなどでぐるぐる巻きに
したりすることなどです。
水が広範囲に広がらないようにすることで、床材や壁材などの張替えが
極力起こらないようにし、床の下地(木など)が痛まないようにしましょう。
建築業者はできれば建物を建てた業者がいいです。
図面や見えない部分がどうなっているかがわかっているため、
対応が早くなるからです。
しかし、対応が悪い業者であれば他の業者でも構いません。
原因について
以下の項目に分類して想定される原因を紹介します。
- 天井の雨漏り
- 壁の雨漏り
- 床の雨漏り
天井からの雨漏りがテレビでもよく見かけるイメージがわきやすいもの
だと思いますが、原因はいろいろあります。
【屋根からの浸水で雨漏り】
これは屋根に亀裂や水道ができてしまい、そのまま内部に入ってくるパターンです。
放置すると水の量は増えていきますので、早急に対処しなければいけません。
住宅ですと、小さな穴が開いていたりすることや古い瓦が割れていてそこから
水が浸入することもあります。会社のような建築物だと屋上などは防水されている
ことがあり、防水層が劣化して機能を伴わず水が浸入するパターンもあります。
【エアコンのドレンが詰り雨漏り】
エアコン自体やエアコンの廻りから水が漏っていることがありますが、エアコンには
不要な水分を出すためのドレン配管というものがついています。
この配管が詰まっていたり、割れていたりすると水が出てきます。
【天井裏配管から水が漏れている】
天井裏に配管があると劣化して亀裂ができ、雨漏りするケースがあります。
また、配管に保温がされていないと結露によりポタポタと水滴が落ちてくるケースも
あります。
壁からの雨漏りはなかなか想像できないとは思いますが、古い建物で、メンテナンスを
していない場合は要注意です。
【サッシや外壁のシーリングが機能しなくなっている】
サッシや外壁の目地といった部分にはシーリングという防水目的の材料が
充填されています。(シーリングがない仕様のものもあるの)
シーリングが切れてしまうとそこから中に水が入りやすくなってしまいます。
大体の建物は2次防水と言ってシーリングが切れても簡単に内部に入らない
ような構造になっています。
しかし、2次防水部も浸食されるとどんどん水が中に入ってきますので、
定期的にシーリングは打ち替えましょう。
【外壁が割れている場所から雨漏り】
外壁材が何らかの理由で割れている場合はそこから入る可能性があります。
コンクリート造の建物でも、割れ(クラックと言います)から水が侵入して雨漏り
しているケースがありました。
【配管、換気口などの貫通している部分から雨漏り】
壁に配線や配管、換気口が貫通している場合、そこから雨が入っているケースが
あります。
壁に貫通させる場合は内部側を高くして少し斜めに貫通させ勾配をとるのが
当たり前ですが、これが外部側が高いと水勾配が内部側になり、水が入って
きやすくなります。
また、貫通した穴自体に水が入らないようシーリングなどの止水処置がされているかも
重要になってきます。
これはだいたい2の壁からの雨漏りが原因で起こることが多いです。
水が壁をつたって部屋の隅の床に行き、部屋の周囲の床が濡れていることがあります。
こういったときは外壁からの雨漏りを疑ってください。
まとめ
雨漏りの原因はほかにも様々ありますが、よくある一般的なものを書かせていただきました。
もし雨漏りが発生した時は焦らずに、
①すぐに建築業者に連絡すること
②できる対処をやっておくこと
以上を行ってください。
対処は早い方が、建物の損害も少なくて済みますのでお願いします。
また、定期的にメンテナンスを行ってください。建物は傷み始めるとどんどん老朽化するスピードが速くなります。そして、何か起きた時に修繕する金額が大きくなっていきますので、メンテナンスはしっかり行ってください。
それでは今回はここまでとさせて頂きます。最後まで読んで下さりありがとうございます。
おわり、